アスリートプロフィール
小さな頃からサッカーが大好きで、中学、高校はサッカー部に所属する。しかし、大学2年生の夏、友人とプールで遊んでいた際に飛び込みに失敗。プールの底に頭を強打し、頸椎を損傷した。一命は取り留めたものの車いす生活に。
リハビリテーションの一環で車いすバスケットボールを行っていた。しかし、友人に勧められて観た映画「マーダーボール」をきっかけに車いすラグビーの虜に。競技の激しさに夢中になった。
2011年には初めて日本代表選手に選出され、国際大会で準優勝を飾った。その後ロンドンパラリンピック、リオデジャネイロパラリンピックと2大会連続でパラリンピックにも出場。リオデジャネイロパラリンピックでは日本の主力メンバーとして日本車いすラグビー界初の銅メダル獲得に大きく貢献した。コート上での冷静さ、判断力を武器に現在も東京パラリンピック出場に向け、日々トレーニングに励んでいる。