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UTAバスケットボールキャンプレポート

December 1, 2017

アメリカ イリノイ大学からヨーロッパのプロリーグ選手として活躍した堀江選手に影響を受けた三元大輔選手はアリゾナ大学からUTAのスポーツ特待生として昨年からプレー。また、今年9月からは石川丈則選手がアメリカアリゾナ大学での挑戦をスタートしました。

 

 

今年夏、UTAで行われたバスケットボールキャンプに三元選手の同郷である宮本涼平選手が参加。

今回のキャンプはUTA開催と言うこともあり、NHKに出演で話題のパトリック・アンダーソン所属のNew York Nicksを破り、昨シーズン全米チャンピオンに輝いたDallas Mavericks の選手やUTAの卒業生、現・元パラリンピアン達も応援に駆けつけ、コーチングを行った。

地元の車椅子メーカー”Per4max”のバックアップもあり修理体勢や車椅子の採寸・オーダーも受け付けており、アメリカの地元、学校のバックアップを受けながらの開催となった。

現地の様子を三元選手レポートで共有させて頂きます。

 

 

 

 

 

 

 

(三元選手 以下大輔)僕は4年前からアリゾナに留学してからは毎年、夏は実家に帰り日本でトレーニングなどをしています
いつも地元の車椅子バスケットボールチーム、LAKE SHIGAの練習にお邪魔させてもらっているのですが、そのとき若くて、センスのある選手がいるなと思ってみていたのが宮本涼平(Paye)との出会いでした、2016年にすぐに声を掛けて、アメリカでバスケットをするという選択肢もあると言うことを伝え、まずはサマーキャンプに参加するのはどうかと提案すると、とても興味を示してくれました。

 

 

 

 

◆ 宮本涼平選手

滋賀県出身の車いすバスケットボールプレーヤー クラス1.0

中学校まではサッカーの全国大会で3位を残すなど活躍していた。

 

 

 


(大輔)私もその時はアリゾナからUTAへ転校が決まり、準備を進めており、サマーキャンプやUTAのチーム雰囲気、プログラムについて知るところは少なかったので、今年の参加になりましたが声を掛けてから実現までは本人の意思とご両親の支援のおかげもあり、本当にスムーズにいったのが印象的でした、アメリカに行ってから何人もの選手が興味を示し、話しを聞いてくれたり、ぼくから誘ったりもありましたが、いざ行くという話しをまとめようするとなかなかそれが実現することはなかったので僕も嬉しかったです。
 

(宮本 以下Paye)そうですね、一番は大輔さんが声を掛けてくれたことがきっかけです
また、国内の国際大会に参加させていただく機会はあったのですが、バスケのレベルだけではない、海外のバスケットボール独特の雰囲気を肌で感じ、なぜかは分からないがそれが単純にとても興味がありました。

わからなかったから実際に見てみようと思いましたし、海外のバスケの環境、レベルを知り、今の自分の立ち位置を測りたかったです。

また、今後の成長の為に日本でプレイしているだけでは養われない自分のバスケに向き合う時の視野や世界観を広げかったのが理由です。

 

(大輔)僕が聞いて、今回の短期のキャンプでこれとこれが上手くなりたいとかいうスケールではなく価値観や自分の器を広げにいこうとしているのがいいフォーカスで印象的でした、練習はどこでも出来るので海外の空気を肌で感じるのことは今のPayeにとっても最高のタイミングだと思ったんだよね。

今回は僕もUTAのバスケットボールキャンプには初参加だったのですが、やはりアメリカの大学という大きな施設を使っていることもあり、体育館、冷房、備品、食事、ドミトリー、 (学校敷地内の学生寮の様な宿泊施設) 各施設へのアクセシビリティなど朝から晩までバスケ漬けになるには最高の環境が整っているなと実感しました。
その為かPayeが参加したAdults & Veterans(退役軍人) キャンプには50名もの参加者が全米各地から集まり、賑わいを見せていました。

Payeは参加してみてどうだった??

 

(Paye) チームワークがよく、みんなフレンドリーでとにかく楽しかったです。
なぜなら、年の差があっても各自思ったことを伝えている、相手もそれを尊重し聞いている、上からの一方通行じゃないコミュニケーションがありました。

フィジカルを活かした個人プレイが多いのかと思っていたが、日本よりもチームプレイが上手だし、チームの和を感じました笑
これが国際大会で感じた違いだと実感した!めちゃくちゃ楽しかったです!

チームプレイがあるからか、その中に入るのにあまり難しさは感じなかった、英語が喋れないにも関わらずです。

 


(大輔) Payeの戦術理解力が高い事や、コーチが的確な指示や役割を状況に応じて与えていたのもあるけど、とにかくその場にフィットしていたと思ったよ。

今回の経験を通じてPayeは今後どのようなプレイヤーになりたいの?

 

(Paye) もちろんスピードやシュート力など個人の能力も必要なのでそれらを底上げしていくことは大前提として、しっかりコミュニケーションの取れる、言いたいことを伝えられる、聞ける選手にもなりたいです。
そうすることでチームは良くなるから、チームがよくなれば自分も良くなることが分かったからです。

フィジーな選手が求められているが、チームスポーツである以上、それは1つのファクターでしかなくいい選手の絶対条件ではないと感じていて、アメリカにきて、自分が感じていた、チームワークやその為のコミュニケーション力の必要性を強く再確認出来たことは、始めたばかりでローポインターの僕にとっては収穫でした。

 

(大輔)Payeは普段は英語を使う環境で生活してないけど、初日から英語でしっかりとコミュニケーションと自己主張をし、果敢に積極的にキャンプに飛びこみ、少しでも良くなろうとしているのは印象的だったよ。

 

Payeはとてもクレバーな選手なのでこれからどんどん日本でも活躍するのを期待しているし、まだ始めたばかりなので、これからテクニックやフィジカルがついて来ると、今回のキャンプで学んだことが最大限に活かされてくると思うので、今から楽しみ。
またバスケには関係ないように聞こえますが、Payeには今回の出会いや、アメリカで沢山よくしてもらったこと(Payeが頑張ったからですが)を忘れずにいてほしいです。

沢山できた海外の友達とFacebookで連絡を取り合ったり、今度は自分が周りのひとに親切にしたりと、今回の経験を点にせず継続的なものにしていってくれたらと思います。

 

 

海外でのステージ、トレーニング環境はハイレベルではあるが一方、異国の地で生活をすることは普段の日常でも不便さは存在する。しかし、言葉が話せなくても明るく振るまい、積極的に話すというのはかなり重要で、その姿勢がみんなを好きにさせていて、自身の力で学びや楽しみの機会を増やすことが、環境を活かし切り多くのことを学ぶことが出来る。

自分から一歩踏み出し決断することが本人にとっての一番の成長の糧になる。

現在、センターポールサポートアスリートでも選手が海外に拠点を置きチャレンジする選手が増えてきた。

スポーツを通じて一歩踏み出して得た経験は本人しか実感できない部分も多いが、挑戦する選手の様子をこれからもセンターポールサイトを通じて発信していきたい。

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