車いすラグビージャパンパラ、日本パラ陸上選手権 大会結果
【若山選手、小川選手、壁谷選手 ジャパンパラ車いすラグビー競技大会】
3月20日、21日に千葉ポートアリーナにて2021ジャパンパラ車いすラグビー競技大会が無観客、全試合LIVE配信形式で開催されました。約1年3ヶ月ぶりの公式戦となるこの大会では日本代表候補選手が3チームに分かれ熱い試合が繰り広げられました。
エキシビジョンマッチとして日本では公式戦初となる障害の重いローポインター(0.5~1.5ポイントクラス)選手のみが出場可能なローポインターゲームも開催されました。
アーカイブで視聴可能なので、お時間ある際にご覧いただけますと幸いです。
弊社サポート選手の若山英史選手、小川仁士選手、壁谷知茂選手もこの大会に出場しました。
下記各選手からのコメントです。

■若山英史選手
チームスローガンでもある、「コミュニケーション」をコート内、外でやれたことで大会優勝という結果で終えられたと思います。この結果に満足せず、今の自分をさらに越えていけるように今後も頑張ります。
また、今大会で初開催されたローポインターゲームでも自分に与えられた役割をしっかりとやることで勝利に繋がりました。今後世界大会もあるので、そこに繋がるいい試合になったと思います。
スポンサー企業の皆様には日々活動のサポートしていただき感謝しています。また皆様に生で試合を観ていただける日を楽しみにしております。応援ありがとうございました。

■小川仁士選手
今回準優勝でチームとしても悔しい思いをしましたが、決勝戦のコートに立てずベンチで見ていたことが何よりも悔しかったです。
もっともっと成長して代表戦コートに立てるように練習していきます。応援ありがとうございました!

■壁谷知茂選手
コロナ禍での初の公式戦ということで、高い緊張感がありました。しかしその中で1年間試行錯誤し、準備してきたことが発揮できた大会だったと思います。これから東京パラリンピックに向けて代表選考もありますが、自分の出来ることに集中しプレーしていきたいと思います。
■大会結果
優勝:日本代表候補チームC(若山選手)
2位:日本代表候補チームB(小川選手)
3位:日本代表候補チームA(壁谷選手)
【山崎選手、又吉選手 日本パラ陸上選手権】
同じく3月20日、21日に駒沢オリンピック公園にて第32回日本パラ陸上競技選手権大会が開催されました。

■山﨑晃裕選手 槍投げF46 優勝 記録55m81
55m81で優勝することが出来ました。
雨、風と悪条件の中でしたが、いつも通り対策をしていたので、技術と経験でカバーできたところに成長を感じています。
パラリンピック本番に向けて最高の準備をしているので、期待して見て頂けると嬉しいです。

■又吉康十選手 T64 100m 6位 記録12.94 T64 走り幅跳び 優勝 記録 6m03㎝
100mは足を痛めている中12秒台で走りきれたのでまずまずの結果だったと思います。
来月のジャパラまでには12秒台前半で走れるよう仕上げていきたいと思います。
走幅跳びは嵐のような天候で歩幅を合わせる事に苦戦しましたが、6本目でなんとか6m台を記録できたので良かったと思います。走幅跳びも来月のジャパラまでには自己ベスト更新できるようしっかりトレーニングを積んでいきたいと思います。
パラの選考に関わる試合が残り少なくなってきたので1つ1つの試合をしっかり集中して臨み出場内定を勝ち取れるよう頑張ります!