廣瀬誠
MAKOTO HIROSE
プロフィール
出身地 愛知県名古屋市
競技種目 視覚障害柔道 ブラジリアン柔術 グラップリング
主な競技実績
1998 世界盲人スポーツ選手権マドリード大会 60kg以下級 2位
2004 アテネパラリンピック 60kg以下級 2位
2008 北京パラリンピック 60kg以下級 7位
2011 IBSAトルコ・アンタリア柔道世界選手権大会 66㎏級 3位
2012 ロンドンパラリンピック 66kg以下級 5位
2013 US視覚障害者国際選手権大会 66kg以下級 優勝
2015 ハンガリーワールドカップ2015 60kg以下級 3位
2016 リオデジャネイロパラリンピック 60kg以下級 2位
2017 (柔術)全日本マスターズ マスター2 62kg青帯クラス 1位
2019 (柔術)全日本マスターズ マスター2 62kg紫帯クラス 1位
アスリートプロフィール
愛知県西尾市で生まれ、中学時代はバレーボール部に所属する。高校に入り、「球技ではなく、団体競技でもないもの」という理由で柔道部への入部を決める。そんな理由で選んだ柔道だったが、競技を始めると柔道のおもしろさに気づき熱中した。しかし、高校2年生の時に「レーベル病」を発症。2.0あった視力が0.01まで急激に落ちた。高校を卒業後は盲学校、筑波大学理療科教員養成施設へと進学。レーベル病を発症しても柔道は辞めなかった。
盲学校時代に視覚障害者柔道に出会う。1998年には日本代表として初めての国際大会に出場。国際大会初出場で2位という好成績を収めた。毎年行われている全日本視覚障害者柔道大会では1995年から23年間連続で出場。23回中19回優勝する偉業を成し遂げた。また、パラリンピックにも2004年のアテネから北京、ロンドン、リオデジャネイロと4大会連続出場。リオデジャネイロパラリンピックで銀メダルを獲得し、現役を引退した。
現在は柔道の他にブラジリアン柔術にも取り組んでいる。ブラジリアン柔術では健常者の大会にも出場し、優勝するなど活躍中。
主な講演演題
・一度きりの人生、どうせだったら楽しもう
出演実績
・トヨパラ
・ジャパンウォーク in TOKYO 2019秋
・ジャパンウォーク in SENDAI 2017春
・新・福祉農園まつり~障害者と地域の共生フェスタ
メディア出演
・ニッポンど真ん中遺産(名古屋テレビ)
・ストロングポイント(BS日テレ)